Boy Meets Girl『Waiting For A Star To Fall』を探して

kleza2008-08-16

 表題は『ミスター・グッドバーを探して』とは無関係です。

 自分の大好きな洋楽のひとつが表題で述べたBoy Meets Girlの『Waiting For A Star To Fall』である。
 PCやメディアプレイヤーで音楽を聴くようになって、それまでMDやらカセットで聴いていた曲が聴けなくなるのはよくあることだ。とはいえ、MDやカセットの中の曲の全てがPCでも必要なことはあまりなく、お気に入りのものについては再度CDをレンタルするなり、iTMSなりmoraなりnapsterでダウンロードして手に入れれば済むことである。

 しかし、この『Waiting For A Star To Fall』については、CDでもダウンロードサイトでも手に入れることがなかなかできずにいた。おまけにこの曲が入っているはずのMDが見つからず、曲自体を聴くことが難しくなり、悶々としていたのである。
 いわゆるジュークボックスサービスであるfinetuneとか最近でいえばmixiラジオなどでも、この曲は提供されておらず、唯一YouTubeでアップされていたPVだけが接点となっていた。

 ZEN X-Fiも手に入れたことだし、改めてこの曲を探そう、と色々とググってみたら、「Jango」というサイトを発見した。finetune同様、海外のジュークボックスサイトなのだが、ここには『Waiting For A Star To Fall』があった!ってことでいそいそと会員登録してみた。

 Jangoは昨年末からBeta公開されたサイトのようで、finetuneと同じように無料で登録でき、お気に入りのアーティストを選んでいくだけで自分用のジュークボックスができあがる。finetuneが一組のアーティストに対し、3曲までしか登録できず、45曲以上をリストアップしないとジュークボックスとして聴くことができないのに対し、Jangoは曲数の制限はなく、また登録しなくてはならないアーティストや曲の数にも指定がない。
 finetuneは登録した曲はランダムで流れ、聴きたい曲は選ぶことができず曲のスキップも5回程度までと、なかなか微妙な設定なのだが、Jangoは検索したり、アーティストの楽曲一覧から選択するだけで聴きたい曲を聴くことができる。スキップの数も制限がないようだ。そういう点ではfinetuneよりもとっつきやすく、アーティストの登録数が少ない場合は勝手にこちらの好みを予測して曲を流してくれるので、登録してすぐに楽しむことができる(finetuneの時はしばりのせいでリストを作成するまでに時間がかかった)。

 そんなわけで早速Jangoで洋楽を聴きまくっているわけだが、残念なことにはてなではまだJangoのブログパーツは提供されていない。なんとなくJangoのサイトで作成できるブログパーツを適当に貼り込めば使えそうな気もするんだけどね。
 ひとつとても気になるのが、Jangoで聴いてる曲、mp3ファイルでダウンロードできちゃう気がするんですけど…。いやまあ、ユーザ的にはありがたいことなんだが、こんなに簡単にダウンロードできちゃう仕様でええのんかい。ビットレートも128kbpsから160kbpsくらいあるので音質的にも充分だしなあ。洋楽に関してはJangoがあれば事足りてしまう気がする。
 まだ作成し始めたばかりですが、私のプレイリストはこちら。とかリンクしてみたけど、会員登録してない人は聴けないかもしれません。

 というわけで、ようやく『Waiting For A Star To Fall』に出会うことはできたわけだが、なんとその直後にこの曲をダウンロード販売しているサイトを発見してしまった。意外なことにそれは「ONGEN」Gyaoが提供している音楽ダウンロード販売サイトである。あと、提携している楽天ダウンロードでも購入できる。まさか日本のサイトで見つかるとは思っていなかったのでビックリ。どうやら、今年の7月末に発売されたコンピレーションアルバム「FINE」に収録されたらしく、先週辺りからONGEN楽天で販売が始まったらしい。150円なので即購入、でもよかったんだけど、Jangoを先に見つけてしまったので、ひとまず購入は見送っている。ま、これからは欲しい時に買えるようになった、ということでよしとしよう。それにしてもONGENはどこ見てもビットレートが書いてないのが不安だ。買ってみたら音悪かったじゃなくになけないと思うのだが。

Waiting for a Star to Fall - Boy Meets Girl :

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