オーディオテクニカ ATH-C710M

　そんなわけで、CREATIVE ZEN X-Fi用のイヤフォンを買ったのでした。ZEN X-Fiの場合、購入と同時に、CREATIVEのEP-830というカナル型イヤフォンが同梱されてくる。これが優れもので、これまでiPodで使用していたイヤフォンとの音の違いにビックリ。iPodの付属イヤフォンの音質の悪さはWebでも散々書かれているが、実際に比較してみると恐ろしく違う。

　ただこのカナル型っていうのが自分の耳にはイマイチ合わない。耳栓状態になるので周囲の音が聞こえなくなるのが不安だし、かといって軽めに詰めておくとすぐに外れてしまうのだ。そういうわけで、いわゆる通常型のイヤフォンに代えようと思い、ビックカメラに寄ったついでに店員さんにおススメを聞いてみたのでした。
音質を考えるとやはりオーディオテクニカがいい、というのが店員さんの意見。で、とりあえず予算を考えなければ、という断りつきでおススメされたのが、10,000円台のイヤフォン。さすがにイヤフォンに10,000円は出せない。ただ、このクラスになると明らかに音が違う、と実感できるらしい。

　恥ずかしながらもう少しクラスが下のものはありませんか、と聞いたところおススメされたのが、タイトルのATH-C710M。オーディオテクニカは中間クラスみたいのがないらしく、こちらは1,980円といきなりリーズナブルになる。このくらいの値段ならお試し気分で使ってみようと即購入（っていうかポイントで買ったので実質支払いはしていない）。

　早速使ってみたところ、カナル型に比べて密閉性は減少するので、その分音質が落ちたようには感じるが、やはりiPod付属のイヤフォンに比べると、音の広がりが段違い。耳の中が広くなったような気さえする。
意図したわけではないが、購入したATH-C710Mが小さい耳用だったので、もしかしたら自分にはあっていたのかもしれない（耳の大きさって案外自分ではわからないもの）。iPodのイヤフォン関連の記事読んだときも書いてあったけど、手っ取り早く音質良くしたいならイヤフォン代えろ、というのは至言だなあと思った。

　そんなわけでご機嫌に音楽を楽しんでおります。

audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-C710M BK

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