第43回スーパーボウル

ピッツバーグ・スティーラーズVSアリゾナ・カーディナルス
昨日は一日すべての情報を遮断*1して10時過ぎに帰宅し、録画をじっくりと見た。最初から最後までちゃんと通して見たのは3年振り。前回のスティーラーズの優勝前である。
情報を遮断しておいて本当によかったー。メチャメチャ手に汗握る展開。最後の最後までどうなるかわからない。やはり「攻撃VS守備」という戦いは見てて面白い。
ファーストドライブでいきなりスティーラーズタッチダウンまで行き(これがチャレンジで覆ったのもまた面白い)、さらにはカーディナルスに何もさせずに1Qを終えた時はスティーラーズの楽勝になるかと思った。
2Qに入って、ワーナーのパスが通りだし、タッチダウンを決めてからは「こりゃスティーラーズでもカーディナルスのパスは止められないな」と思ったが、それがなんと100ヤードリターンタッチダウンスーパーボウル記録のビックプレイを呼んじゃうんだから眠気も醒めるっつーの。
ただ、ビックプレイは出てもポロメルは目立った活躍はないし、スティーラーズ鉄のカーテンをもってしてもワーナーは簡単には止まらない。4Qに入ってからは往年の49ersのモンタナドライブを思わせる連続パス成功。この時のワーナーとフィッツジェラルドのコンビはモンタナとライスのコンビに匹敵してたとさえ思う。
残り3分少々で逆転しスティーラーズの最後の攻撃。正直、ロスリスバーガーのパスは一か八かだったと思うんだよな。投げ方が「ままよ!」って感じだったし。しかし、それが通っちゃうんだからビックリ。残り30秒ではワーナーとフィッツジェラルドもどうしようもない。それでも最後の最後までどちらに転ぶかわからないいい試合でした。
ここ3年はダイジェストしか見てなかったけど、やっぱりスーパーボウルはちゃんと見るべきだと改めて思った。自分はブロンコスファン(というかエルウェイは神)なので、今年はプレイオフすらあまり見てなかったんだけど、スパーボウルは別だな。格別だ。まあ、エルウェイも映ったし(ちょっと老けててショック)。
来年こそはデンバーの復活に期待(あとダラスにも頑張って欲しい)して、NFLもちゃんと見よう、と思った次第。
それにしてもハーフタイムショーで登場したブルース・スプリングスティーンは59歳とは思えないはしゃぎっぷりでした。腰とか痛めないか見てるほうが心配になったよ。個人的には『Born in the U.S.A.』が聴きたかったけど、全世界で放映されるスーパーボウルではアメリカ強調しすぎるのも考え物だということで控えられたのだろうか。

*1:会社で同僚が結果をバラそうとした時は半ギレ